エミュレーターとは・・・
エミュレーターとは、PCの上にAndroidの実行環境を構築したもので、Android用アプリケーションを実際に動作させることができます
Androidの実機同様にホームスクリーンや付属のアプリケーションなども動作します
エミュレーターは、AVD(Android Virtual Device)と呼ばれるファイルとして作成されます
個々のファイルは、Andoridのバージョンや表示の解像度、各種デバイス、メモリカードサイズなどが設定されています
基本的には、いくつでも好きなだけAVDファイルを作ることができ、さまざまな構成のエミュレーターを実行できます
エミュレーターの環境設定
エミュレーターは、Eclipseから作成します
Eclipseの「ウィンドウ」メニューから「AVD Manager」を選択します
現在作成されているAVDの一覧が表示されます
まだひとつもAVDを作成していない場合は、"No AVD Available" (利用可能なAVDはありません) と表示されるはずです
AVDを新規作成する場合は、右上の新規... をクリックします
クリックすると、次のようなダイアログボックスが表示されます
名前:AVDに付ける表示名
ターゲット:APIレベル(Android バージョン)
SD Card:SDカードのサイズ
Skin:画面のサイズ(→画面のサイズ)
ハードウェア:ハードウェアスペック(→ハードウェアスペックとは)
今回は
名前:New
ターゲット:Android 2.1 - API Level 7
SD Card:64MiB
Skin:default(WVGA800)
ハードウェア:そのまま
としました
Create AVD をクリックするとAVDが作成されます
作成したAVDが表示されればOKです
開始から起動を選択するとエミュレータが起動します
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