javaにおいて文字列 を扱うには、String を用います
String test = "abc";というように使います
testはString(文字列)であるとして、その内容は“abc”ということを表しています
文字列長を得る(length)
length() は、文字列の長さを数値int型で返します
日本語のような全角文字も 1文字として数えます
String test1 = "ABCabcあいう"; int test2 = test1.length()int型のtest2にはtest1の文字数9文字が入ります
等しいかどうか調べる(equals, equalsIgnoreCase)
equals(string) は、文字列が等しいかどうかを調べます
String test = "ABC"; if (test.equals("ABC")) {//同じだったときの処理}大文字・小文字を無視して比較する場合は equalsIgnoreCase(strng) を用います
String test = "ABC"; if (test.equals("abc")) {//同じだったときの処理}
文字列を比較する際に== 演算子を用いてはなりません
これは結構ハマりましたw
n番目の文字を得る(charAt)
charAt(n) は、1文字目を0として n番目の文字を返します
String test1 = "ABCDEFG"; string test2 = test1.charAt(2);これでtest2にtest1の3文字目(2+1)のCが代入されます
指定文字が出現する場所を得る(indexOf)
str.indexOf(A) は、文字列の中で文字“A”が最初に出現する位置を
1文字目を0として数字で返します
見つからない時は -1 を返します
文字の代わりに文字列を指定することもできます
String test = "ABCDEFG"; int i = test.indexOf("C"); int j = test.indexOf("DEF");これでiに“2”が、jに“3”が代入されることになります
またlastIndexOf(A)を使うと文字列の後ろから探すこともできます
文字列を分割する(split)
split(reg) は、正規表現 reg で文字列を分割しその配列を返します
String[] test = "2012/01/30".split("/");これでtestには“2012”“01”“30”の3つが代入されます
エスケープシーケンス
文字列の中で次のものはエスケープシーケンスといい特別な意味を持ちます
\n・・・改行コード
\t・・・タブ文字
\\・・・バックスラッシュ
\'・・・シングルクォーテーション(')
\"・・・ダブルクォーテーション(")
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